新築戸建(建売)の仲介手数料はいつ払う?支払いタイミングについて解説

スケッチブックに赤いクレヨンでwhenと書かれている

「新築戸建(建売)の仲介手数料はいつ払うの?」

「現金を準備もあるので、仲介手数料をいつ払うのか知りたい」

「結局、仲介手数料はいつ、いくら払うの?」

なんだかんだで結構大きな額となる仲介手数料ですが、このように、実際いつ払うのか疑問や心配をしている方が多いのが事実です。

結論としては、2つの支払い時期、

  1. 契約と引き渡しの時に半々
  2. 引き渡しの時に全額

が一般的です。

そこで、今回はこのあたりの支払いタイミングについて、わかりやすく解説していきます。

加えて、そもそも、世の中のたいていの新築戸建(建売)は仲介手数料無で買うことができるため、その場合は「いつ払うのか」という論点そのものが不要であるという話をしていきます。

タイミング①:契約時に半分・引き渡し時(決済時)に半分

まずは、通常よくある、新築戸建の契約の時に半分(半金)、最後の引き渡し(決済)の時に半分というパターンです。

よくある支払いパターンだと思います。

仲介手数料の額については、新築戸建(建売)の 仲介手数料(価格別)を参照を参照下さい。

例えば、わかりやすく仲介手数料が100万円だったとします。

その場合、新築戸建の契約時に50万円の手付金を払い、のこりの50万円は最後の引き渡し(決済)の時に払うという形です。

このような半分ずつの支払いというのは、大手の不動産仲介会社では一般的になっており、中小の不動産会社でもこういった支払いサイクルを採用している会社は多いです。

すなわち、新築戸建を契約する場合は、手付金と仲介手数料半額の現金の準備が必要になる可能性が高いと覚えておいたほうがいいです。

100万円の仲介手数料ですと50万円、150万円の仲介手数料で75万円、200万円の仲介手数料で100万円となるため、準備するのも容易ではありません。

そもそも、ATMの引き出し限度額は1日に50万円までと設定されていますので、忙しい仕事の合い間を縫って銀行の窓口に並ばなければいけません。

あるいは、契約までに毎日50万円ずつおろしていくかです。

 

もう少し細かく言うと、手付金+仲介手数料半分に加えて、契約書に貼る収入印紙代も契約時には必要となります。

今現在(2019年12月)の印紙代は、新築戸建の価格が、

  • 5,000万円以下→1万円
  • 5,000万円を超える→3万円

となります。

契約時に仲介手数料半分を準備できない場合はどうすればいいのか?

新築戸建の契約の時に、仲介手数料の半分を準備できないということも実際にあります。

理由としては、定期預金をくずさなければいけないので、少し時間がかかる。

住宅購入は両親に援助してもらう予定だから、すぐのすぐには準備ができない。

会社で財形住宅貯蓄を積み立てているが、そんなにすぐには引き出せない。

このようなケースです。

こういった場合にとるべき行動は一つです。

それは、不動産会社へ仲介手数料を支払うタイミングを引き渡し(決済日)に一括にしてもらうように相談(交渉)してみましょう。

事情が事情のため、相談には応じてくれる可能性が高いです。

まずは相談というアクションを起こしましょう。

 

後ほど解説しますが、そもそも新築戸建を買う時に仲介手数料がかからないのであれば、いつ払うのかは全くもって考える必要はなくなります。

タイミング②:最後の引き渡し(決済)時に一括

新築戸建を最終的に住宅ローンを借りて買うという方が、大半となります。

新築戸建購入では最終的に住宅ローンを借りる日が引き渡し日(決済日)となります。

この日に仲介手数料を一括で払うというパターンも多いです。

このケースにおける自分の現金を持ち出す(支払う)サイクルとしては、契約時に手付金+印紙代→引き渡し日に仲介手数料となります。

一つ前の契約時と引き渡し日(決済日)に半々で払うのか、引き渡し日に一括で払うのかどうかは、仲介会社へ事前に確認しておきましょう。

普段動かさないような大きな額と仲介手数料のため、そのあたりはしっかりと確認すべきです。

 

無論、新築戸建を仲介手数料無料で購入するのであれば、この支払サイクルについて考える必要はなくなります。

成功報酬のため契約前に払うということはない

そもそも新築戸建を買うときに払う仲介手数料については、成功報酬というのが大前提です。

そのため、絶対に契約が成立する前に払うということはありません。

不動産売買において、「売買契約=成功」ということになりますので、契約が成立して初めて、あなたの支払い義務が発生するということになります。

仮に、新築戸建の契約前に仲介手数料の支払い請求をされたとしたら、それは違反です。

そもそも、そういった不動産会社を通じて購入しない方がいいと断言します。

どのように払うのか?

新築戸建の仲介手数料の支払いタイミングについて書いてきましたが、「そもそもどうやって払うのか?」というところです。

これについては、「現金での支払いが多い」というのが回答となります。

例えば、仲介手数料が100万円の場合、契約時に現金で半分の50万円を現金で持っていくということになります。

引き渡し日(決済日)に一括という場合も、現金で支払います。

「なぜ、現金なのか?」というところですが、振り込みの場合は単純に振込手数料がかかるからというのが、まずは一つ。

あとは、契約書に署名と押印をして手付金を払った時点で売買契約が成立したこととなるため、その成立と同時に仲介手数料を支払うという流れが普通だからです。

非常に稀とはなりますが、契約の場で、契約内容によっては契約が不成立となるケースも実際にあります。

単純に契約前の不動産会社による説明不足が原因で起こりうる可能性があるものです。

契約前に仲介手数料を先に振り込んでいた場合、仮にこういった事態になった時に返金が生じます。

そのため、契約成立と同時に現金でまずは半分支払うというのが通例となっています。

現金出金の注意点

先ほどもチラッと触れたのですが、新築戸建の契約の前段階で仲介手数料と手付金を銀行からおろす時の注意点があります。

それは、ATMでの1日の出金可能額が50万円までとなっていることです。

そのため手付金100万円+仲介手数料半金50万円というケースの場合、1日50万円をおろしていくということになれば、3日かかってしまうことになります。

3つの銀行口座から50万円ずつを3日にわけておろすということであれば問題はありませんが、そういった方はなかなかいません。

平日に銀行の窓口に並び、一度におろすことは可能ですが、共働き夫婦の場合は仕事中ということもあり、以外と難しいケースもあります。

このATM1日50万円問題というのは意外と盲点となるところなので、新築戸建を買う前には知っておく必要があります。

【※NG行動】キャッシングで借りるはやめておこう

仲介手数料を契約時に半分払う必要がある場合で、たとえ現金がすぐに準備できない状況であっても、クレジットカードのキャッシングや消費者金融などを利用して、工面しては絶対にいけません。

なぜならば、新築戸建の契約の後には住宅ローンの本審査が待っているからです。

リボ払いやその他の借入というのは、住宅ローンの借り入れ可能額を大きく減少させてしまうのです。

そのため、あなたの年収からみても借りれるはずだと試算した住宅ローンが組めないという事態になってしまうといったことになってしまいます。

ここではキャッシングが住宅ローン借入可能額にどのような影響を及ぼしてしまうのかを説明すると長くなってしまうため、省略しますが、100万キャッシングしたから、住宅ローン借入可能額も100万円減るという単純な話ではありません。

大きく借入可能額が減少します。

そのため、新築戸建の契約時に仲介手数料の準備ができないからといって、キャッシングや消費者金融でとっさの打開策をとるという行動は決してしてはいけないと覚えておいて下さい。

仲介手数料無料であれば「いつ払う?」という心配は無用

ここまで、「新築戸建の仲介手数料はいつ払うのか?」というところを書いてきました。

しかし、そもそも仲介手数料が無料(0円)であればこういった支払いタイミングについて考える必要は一切なくなります。

そもそも払わないものとなるためです。

このサイト『新築戸建.com』では、全体を通して、「ほとんどの新築戸建は仲介手数料を払うことなく買うことができる」とということを説明しています。

まだ、このあたりについて知らない方は、まずは、新築戸建(建売)をよりお得に安く買うためのたった2つの方法をぜひ参考下さい。

誰しも簡単に理解できると思います。

実際に不動産会社に勤める人間はみなこういった買い方をしているのは当たり前です。

 

実際にまだ、自身の予算の新築戸建の仲介手数料の額を把握していない方へ。

まずは一度その額について知るべきです。

かなり大きな額となり、正直びっくりするはずです。

まずは、新築戸建(建売)の 仲介手数料の計算結果(価格別)にて一旦ご確認ください。