新築戸建(建売)の仲介手数料の相場は上限額3%+6万円というのが現状|ですが…

ろうそく足チャートを書いたボールペンが紙の上に

「新築戸建(建売住宅)を購入する際の仲介手数料の相場はいくらなのか?」

ここでは、この質問について、東京の不動産会社として回答してみたいと思います。

補足情報として、マンションや中古戸建、賃貸マンション・オフィスなどについての仲介手数料の相場についても書いてみます。

特に、新築戸建を含め、不動産購入における仲介手数料は大きいため、知識として必ず知っておいてもらいたいところです。

新築戸建(建売)の仲介手数料の相場は物件価格の3%+6万円

新築戸建を購入する時にかかる仲介手数料の相場はどれくらいなのか?

ずばり、大概は上限額である3%+6万円+消費税です。

新築戸建(建売)の 仲介手数料の計算結果を価格別で出しました(100万円単位)にて、あなたの予算帯の新築戸建の仲介手数料を確認下さい。

これらの額は仲介手数料の上限額となりますが、これが相場になっています。

 

このサイト「新築戸建.com」では大抵の新築戸建は、この仲介手数料を無料(0円)にて購入することができると、解説してきました。

無料にできるからくり(仕組み)は単純で、売主(売り手の建売会社)からも仲介手数料も受領するためです。

すなわち、買主であるあなたからは仲介手数料を頂かず、売主からのみ受領することで仲介会社は成り立つということです。

このあたりは、なぜ新築戸建(建売)の仲介手数料を「無料」にできるのか?で書きましたので参考下さい。

 

特に、弊社の活動する東京23区では土地価格も高く、その土地に建物価格も加わる新築戸建は、必然的に高価格帯となります。

高価格になるにつれ、連動して仲介手数料も上がります。

そのため、正直、売主側からのもの仲介手数料の受領でも新築戸建仲介というビジネスは成り立ってしまいます。

都内でも新築戸建購入時の仲介手数料無料というサービスを提供している不動産仲介会社は数多く存在します。

無論、全国的にも数多く存在します。

ですが、まだまだ買い手であるみなさん側がそれらの仕組みを理解されていないという現状が続いています。

新築戸建は仲介手数料無料で購入できるという事実が、まだまだ浸透していないと日々感じています。

 

よって「新築戸建(建売)購入の仲介手数料の相場は?」と聞かれた場合、「3%+6万円に消費税」と答えることにしています。

新築マンションの仲介手数料の相場は0円

新築戸建購入の仲介手数料が3%強であるのに対して、新築マンション購入の仲介手数料相場は0円というのが現状です。

なぜかというと、新築マンションの販売は売主が直接販売する形をとるためです。

実際は販売代理のような提携会社に販売を独占する形となるのが通常ですが、ここでは細かい説明は省略します。

つまり、売主側が直接買い手(買主)に販売するため、取引様態として仲介そのものが存在しなしため、仲介手数料はかからないということになります。

こういった販売方式は新築戸建でも少ないですが、存在はします。

このあたりは、新築戸建(建売)の仲介手数料「不要」についてを参考下さい。

住宅購入における不動産売買の仲介手数料の相場

ここで、住宅を購入する時の物件種別ごとの、仲介手数料の一般的な相場について簡単にまとめてみたいと思います。

  • 新築戸建
  • 新築マンション
  • 土地
  • 中古戸建
  • 中古マンション

新築戸建(建売)

先ほども書きましたが、新築戸建購入では仲介手数料の相場は「3%+6万円+消費税」となります。

大半の新築戸建は仲介会社を通じて購入することになるためです。

新築マンション

先ほども書きましたが、新築マンションは売主側が直接買主に販売するという形をとることが大半のとなります。

通常、売主直売という形となり、仲介手数料はかかりません。

土地売買

大半の売りに出ている土地というのは、個人が所有している不動産です。

そのため、個人と個人の不動産売買取引の間に仲介会社が入り、取りまとめるという形となるため、仲介手数料の相場は「3%+6万円+消費税」ということになります。

中古住宅(戸建)

中古戸建についても土地と同じことが言えます。

大半の中古戸建を売りに出しているのは、個人の所有者です。

個人ー仲介会社ー個人という図式で売買契約が行われますので、中古戸建の仲介手数料の相場は「3%+6万円+消費税」と言えます。

中古マンション

中古マンションについても、土地と中古戸建と同じことが言えます。

売りに出ている中古マンションのほとんどが、個人が所有しているマンションです。

個人が直接買主に売るわけではありません。仲介会社を通じて買い手を探し、売買契約がまとまります。

そのため、中古マンションの仲介手数料の相場は「3%+6万円+消費税」と言えます。

リノベーションマンションでは例外も

中古マンションの中でも、リノベーションがされた状態で売りに出ているマンションがあります。

こういった物件は一度不動産会社が買い取り、リノベーションを施し売りに出てきます。

少ないですが、中には不動産会社が直接販売するリノベーションマンションも存在します。

こういったリノベーション済み物件は仲介手数料がかからないため、例外と言えます。

補足:賃貸の仲介手数料の相場

補足として、賃貸を借りる時の仲介手数料の相場もご紹介します。

賃貸のほうが売買よりも取り扱う仲介会社が増えるため、特に東京では仲介手数料半額や無料といったサービス競争は激しいです。

もちろん物件にもよりけりです。

  • 新築マンション
  • 中古マンション
  • 住宅(戸建)
  • 事務所(オフィス)

新築マンション

不動産会社の貸主が直接貸し出す物件の場合は仲介手数料が不要となります。

また、仲介手数料無料サービスを行っている会社であれば、無料というのが相場となってきやすいのが、この新築賃貸マンションです。

考え方は新築戸建の購入と同じ仕組みです。

中古マンション

中古マンションの仲介手数料ですが、相場としては家賃の1ヵ月+消費税となります。

仲介手数料半額や割引サービスを行っている仲介会社ですと、そのサービスを受けられる可能性もあります。

住宅(戸建)

戸建賃貸の仲介手数料の相場も家賃1ヵ月+消費税となります。

特に東京では、戸建の賃貸は需要の割には供給数が少ないため、仲介手数料は1ヵ月+消費税と考えておいた方が良いと思います。

ですが、仲介手数料割引サービスの仲介会社が取り扱える戸建住宅なのであれば、話は変わってくるかもしれません。

事務所(オフィス)

事務所(オフィス)を借りる時の仲介手数料の相場は賃料1ヵ月+消費税となります。

ですが、広さのあるオフィスになってくると賃料も高額になるため、仲介会社によっては仲介手数料割引のサービスを提供する会社もあります。

ですが、これから起業される方は、一般的には賃料1ヵ月+消費税が経費(仲介手数料)としてかかるという認識でいたほうが間違いありません。

 

【まとめ】新築戸建(建売)の仲介手数料の相場は上限額

最後に、ここでの本題である、新築戸建(建売住宅)の仲介手数料の相場について確認です。

相場としては、仲介手数料の上限額である「3%+6万円に消費税を加えた額と言える」となります。

参考:新築戸建(建売)の 仲介手数料の計算結果(価格別)

 

大半の新築戸建は、売主から仲介会社に対して仲介手数料の支払いが発生するため、今後の情報化社会の中では、買主の仲介手数料は無料となっていく流れを予想します。

土地+新築建物=新築戸建という商品のため、必然的に価格も高額です。

仲介手数料は売主側からのみの受領でも、決して少ない額とは言えません。

通常、売主側からの受領は上限額ではなく、物件価格の税込3%となりますが、それでももちろん少ない額ではありません。

私自身も、新築戸建取引の仲介手数料についての今後の不動産業界の動向を確認していきたいと思います。