新築戸建(建売)の値引き交渉術を兼ね備えた営業マンと協力することが大切!

グレーのスーツで走っている営業マン

新築戸建(建売住宅)を購入する際に「少しでも値引き交渉できないものか?」と思ってしまうのは、至って当たり前のことです。

値引き交渉がうまくいくかどうかは、新築戸建の値引き交渉のコツでも話したように、仲介営業マンの力がかなり大きいということは間違いありません。

そこで今回は、あなたの依頼する仲介営業マンが値引き交渉術を備えていることの重要性を話していきます。

ここを読み、営業マンとの関係を強化して購入に臨んで頂ければと思います。

新築戸建の値引き交渉術を知っているのはあなたよりも仲介営業マン

ある程度の新築戸建を販売してきた仲介営業マンであれば、値引き交渉をする心得のようなものを知っています。

新築戸建の購入申し込み書を記入頂く前に、お客様より値引き交渉についての話をされることは多いです。

仲介営業マンの立場からみても、少しでも好条件でお客様に買って欲しいですし、売主にも納得のいく価格で販売してもらい、引渡しまでいい雰囲気でいきたいものです。

 

当サイトでも新築戸建の値引きに関する記事をいくつか紹介しました。

 

あなたが、こういった新築戸建の値引きに関する知識をしっかり勉強して理解したとします。

それでもやはり、仲介営業マンの方がより深い知識を持っていますし、応用もききます。

なにより、売主と事前に直接話もでき、内容を実際に肌で感じています。

そこから、経験を踏まえ、値引き交渉にあたってのよりよい進め方を提案してくれるはずです。

値引き交渉術①:進め方を知っている営業マンと相談

仲介営業マンは値引き交渉をする前には売主に対して「値引きできる余地がありますか?」というのを様々な聞き方で聞いていきます。

営業マンによって聞き方は様々です。売主は率直に答えてくれるのが普通です。

  • 「今は正直難しいです」
  • 「可能性はありますが、申し込みをして頂いてから社内で話してみます」
  • 「100万円なら可能性あるかもしれません」

などなど。

こういったやりとりをしたあと、仲介営業マンは値引き交渉がどれくらいなのか判断していき、実際に判断していきます。

この時は実際の売主より「生の返事」をもらっているので、そもそも交渉が可能かどうかはおおよそ判断できます。

こういった流れが一番オーソドックのため、あなたと仲介営業マンでよく相談して進めていきましょう。

新築戸建の値引き交渉のコツでも書いたように一番大切なのは仲介営業マンとの協力です。

こういった工程を踏まずに、「取りあえず200万円交渉してみましょうか?」などというのはやめておいた方がいいでしょう。

いきなりそういった申込書を提示すると怒る売主も当然います。そういったことは仲介営業マンが普通にわかっていることです。

値引き交渉術②:購入申込書の提出が正攻法の方法

新築戸建の見学をした後に、よく、「あと200万円下がれば買います」「あと200万円下がりませんか?」といったような質問は非常に多いです。

正直な答えとしては「我々は仲介の立場なのでわかりません」。その変わり、先ほど話したように、売主に値引き交渉の余地については聞くことができます。

そのため、私はこういった質問を聞かれた時は、「不動産の購入では購入申込み書きそこで価格の交渉をします。書面で購入の意思表示をして初めて交渉ができます」と答えるようにしています。

不動産購入の慣習として、「書面で購入意思表示をする」というのは覚えておいてください。口頭では値引き交渉は受け付けてくれません。

つまり、不動産購入の値引き交渉は「タラ・レバ話」ではしないということです。

値引き交渉術③:常識的な交渉相場

これも仲介営業マンをしていればわかることです。具体的には新築戸建の値引き相場で書きました。

常識的な値引き交渉の相場を知っておくことは当たり前です。

私は時には売主の立場であったりもしたのですが、以前にある仲介営業マンからこんなことを言われたことがあります。

「400万円くらいの指値はできませんか?」と。

指値とは値引き交渉をするということですが、このようにいきなり言われると、なんだかもうこれ以上話をしたくなくなるのが売主としての率直な気持ちです。

新築戸建の売買というのも売主・買主・仲介会社があり、人と人とが協力していく取引です。常識のないような人間とは取引をしたくないのは当たり前です。

契約後も引渡しまではいろいろと手続きでやりとりがありますのでなおさらです。

値引き交渉術④:価格が下がる時期やタイミングを知っている

これも仲介営業マンをしていればわかることです。

新築戸建の販売価格は時期やタイミングなどによって価格が下がりやすかったり、下がりにくかったりします。

詳しくは新築戸建の値引き率は時期とタイミングによって違うで、主に下記のような時期やタイミングについて話しました。

  • 建物完成前・完成後
  • 建物完成から一年
  • 販売開始から半年・一年
  • 売主の決算前
  • 売れ残り(最終一棟)

 

逆に言えば、こういった時期やタイミングを知っているということは、そこに合わせて値引き交渉をしていくこともできるということです。

このあたりは、言うまでもなく仲介営業マンの方がよく知っており、理解しています。

値引き交渉をする場合は、仲介営業マンはあなたへ提案をし、その提案の理由も述べてくれるはずです。

 

まとめ

今回は、新築戸建を購入する時は値引き交渉術を兼ね備えた仲介営業マンと協力しようという内容でしたが、結局のところは値引き交渉術と言っても基本的な内容ばかりです。

そのため値引き交渉をする場合は、基本のわかっている仲介営業マンと協力して相談してみて下さい。

あなたと同じく仲介営業マンも「契約する」ということが仕事(目標)です。ですから、あなたが「購入したい」と思った物件であれば、よりよいと思う進め方を提案をしてくれます。

その時に強引に「この新築戸建てがいいですよ!」などという、昔ながらの営業スタイルの仲介営業マンとは残念ながらお別れするしかありません。

 

私は東京23区を中心に活動していますが、価格競争も激しくなり、値引きは難しくなっているのが現状です。

この記事を読めば必ず値引きできるというわけではありませんが、ひとつの基本的な考え方として覚えておいて頂ければ幸いです。