新築戸建(建売)の仲介手数料に関するよくある質問【まとめ】

ビンの中にコインが一杯入っており、そこから緑の木の芽が顔を出している

新築戸建(建売住宅)の購入では仲介手数料についての質問が多いです。

理由としては新築戸建価格の約7%かかるといわれている諸費用の中でも約3%強を仲介手数料が占めているため、大きな金額であるから質問もそれなりに多いのだと思います。

そこで今回は新築戸建の仲介手数料についてよくある質問をまとめて回答していきます。

下記の目次が質問内容になっております。

新築戸建の仲介手数料はいくらかかりますか?

最大で新築戸建価格の約7%がかかります

「最大」というのは、実はそれぞれの仲介会社が仲介手数料を決められるからです。

範囲として0円~約3%強の間で決めることができます。

正確には、0円~新築戸建の税抜価格の3%+6万円+消費税です。

下記は新築戸建の価格と仲介手数料(3%+6万円+消費税)です。

自分のご予算に近い価格帯を確認下さい。

  • 3,000万円で1,056,000
  • 4,000万円で1,386,000
  • 5,000万円で1,716,000
  • 6,000万円で2,046,000
  • 7,000万円で2,376,000
  • 8,000万円で2,706,000

これだけの仲介手数料が新築戸建の価格以外にかかってきます。

かなり大きな金額です。

こちらの新築戸建(建売)の 仲介手数料の計算結果を価格別で出しました(100万円単位)にてさらに、幅広い予算ごとの仲介手数料の額を把握できますので参考下さい。

 

ですが、仲介手数料をお客様からいくらもらうのかは、仲介会社が決めていいのです。

「0円~3%+6万円+消費税までの間でお客さんからもらって下さい」と、不動産取引の法律で決められています。

つまり、仲介会社によって仲介手数料は大きく変わるということになります。

実際は、上限の3%+6万円+消費税を頂く仲介会社がほとんどです。

新築戸建の仲介手数料の相場はどのくらいですか?

相場というのはありません

強いて言えば「約3%強」と回答します。

つまり、最大である3%+6万円+消費税の仲介手数料をお客様より頂く仲介会社がまだまだ多いということです。

実際は仲介会社によって違いますので、以下からのQ&Aも参考下さい。

仲介手数料「半額」という仲介会社があるのですが?

3%+6万円+消費税の半額だけ仲介手数料を受領するということです。

仲介手数料50%オフというサービスを提供している仲介会社になります。

仲介手数料「無料」という仲介会社があるのですが?

その意味の通り、仲介手数料が無料(0円)です。

なぜ無料にできるのかは新築戸建の仲介手数料を「無料」にできる理由で説明しました。

仲介手数料0円というサービスを提供している仲介会社になります。

要するに、買う人からは仲介手数料をもらわずに、売主からのみもらう仲介会社だから、無料にできるということです。

先ほどの仲介手数料半額よりもあなたににとってはお得ということになります。

仲介手数料「なし」という新築戸建があるのですが?

その意味の通り、仲介手数料はなしです。不要です。

売主である建売会社からあなたがが直接購入するケースです。

仲介会社が間に入らないので、そもそも仲介手数料は存在しません。

詳しくは、新築戸建の仲介手数料「不要」についてで説明しています。

仲介手数料「無料」と同様に、買う側にとっては非常にメリットがあります。

ただし、「仲介手数料不要」で販売されている新築戸建は少ないという側面もあります。

仲介手数料の計算方法を教えて下さい

新築戸建の仲介手数料の計算式です。

■新築戸建の税抜価格 × 3% + 6万円 +左記に対する消費税 = 仲介手数料

この計算式が仲介会社が受け取ってもいい仲介手数料の額の「最大額」の計算方法です。

0円~この最大額の間で、それぞれの仲介会社が仲介手数料を決めていきます。

 

計算例:5,000万円の新築戸建で消費税は160万円の場合

新築戸建の税抜価格48,400,000万円 × 3% + 60,000円 + 左記に対する消費税151,200円 = 仲介手数料1,663,200円

参考:新築戸建(建売)の 仲介手数料の計算結果(価格別)

仲介手数料の計算の6万円てなんですか?

仲介手数料の計算式の途中の6万円というのは下記の決まりを知るとわかります。

  • 0円~200万円以下が5%
  • 200万円超え~400万円以下が4%
  • 400万円超えが3%

新築戸建が400万円以下ということは建物の価格だけ考えてもまずありませんので、仲介手数料は3%以上かかることになります。

  1. そして、0円~200万円以下の部分の仲介手数料が+2%上乗せされるので、200万円×2%=4万円上乗せ。
  2. さらに、200万円超え~400万円以下の部分の仲介手数料が+1%上乗せされるので200万円×1%=2万円上乗せ。
  3. 両方を足すと、6万円の上乗せということになります。

要するに計算を簡略化するために、新築戸建の400万円までの部分の仲介手数料6万円を足したということです。

(新築戸建を購入する上で特に覚える必要はない知識なので、参考までに)

補足:新築戸建に消費税はかかりますか?

新築戸建には消費税がかかります。

あなたが普段、販売図面やネットなどで目にする新築戸建の価格は税込価格表示です。

不動産は土地には消費税がかかりませんので、新築戸建の場合は建物のみに消費税がかかります。

仲介手数料を計算するには建物の消費税額を把握する必要があります。

新築戸建の仲介手数料は節約できますか?

できます

仲介手数料「無料」「半額」などのサービスを提供する仲介会社を通して購入すれば節約できます。

弊社でも東京23区内では無料にてご案内させて頂いております。

また、売主から直接購入できる新築戸建は仲介手数料「なし」なので、これもまた節約と呼べます。

 

当サイト新築戸建.comでは新築戸建購入での仲介手数料の節約で約3%強の節約を目指す知識を説明していますので、下記も是非ご参考下さい。

  1. 新築戸建をよりお得に安く買うためのたった3つの方法
  2. なぜ新築戸建の仲介手数料を「無料」にできるんですか?
  3. 新築戸建の仲介手数料「不要」ってどういう意味ですか?
  4. 仲介手数料0円で新築戸建を買うための具体的な物件の探し方

新築戸建の仲介手数料は値引きできますか?

仲介会社次第です

仲介営業マンをやっていると「仲介手数料は値引きできませんか?」とよく聞かれます。

理由は約3%と非常に大きな額の手数料だからです。

その場合は、会社へ持ち帰り、上席あるいは社長の決裁を取るしかありません。

すなわち、その仲介会社次第ということになります。

 

仲介会手数料の値引きはいわゆる交渉です。

交渉というのは通るかどうかやってみなくてはわかりません。

そう考えるのであれば、最初から仲介手数料無料の仲介会社を通じて物件見学をしたほうがいいと思います。

そのあたりは、仲介手数料0円で新築戸建を買うための具体的な物件の探し方で詳しく説明しましたので、ご参考下さい。

大手仲介会社では仲介手数料の値引きは難しいですか?

これもまったく同じことで、会社次第・それぞれの支店次第であると言えます。

大手仲介会社だから仲介手数料は絶対に値引きしないということは聞きませんので、中小・大手関係なく認識しておいた方がいいです。

新築戸建を買う時に仲介手数料のトラブルも多いと聞きますが?

道徳を守らなければトラブルになりうる恐れがあります

例えば、あなたが仲介会社Aに5,000万円の新築戸建の問い合わせをして、物件を内見。

その後、Aの事務所で購入に向けた資金計画のシミュレーションをしてもらったとします。

その時に、仲介手数料が約3%強の150万円かかることを知り、あなたは仲介会社Aに仲介手数料の値引きをお願いしたとします。

しかし、交渉は不成立で仲介手数料は値引きできず。

そしてその日は一旦、購入検討のためにあなたは帰宅しました。

 

帰ってからしばらくしてから、あなたは仲介手数料無料サービスをしている仲介会社Bに電話をして、先ほどの新築戸建を「仲介できませんか?」と聞きました。

すると仲介会社Bは「できます」と答えました。

これは人として間違ったやり方であるとわかると思います。

この場合は、仲介会社Aの手前、仲介会社Bには断られる可能性も高いです。

そのまま契約できたにせよ、仲介会社Aに何を言われるかはわかりません。

くれぐれも、こういったことは避けましょう。

仲介手数料のトラブルとしては、このようなものが代表格であると言えます。

 

おわりに

以上が新築戸建購入時の仲介手数料に関してよくある質問でした。

その他のご質問がありましたら、お気軽にお寄せ下さい

こちらのサイト「新築戸建.com」で回答できる内容であれば、回答させて頂きます。

 

現在はまだまだ、「新築戸建購入には仲介手数料がかかる」という認識の方が多いですが、今後はどんどん無料・不要があたり前の時代がやってくるはずです。

まだまだ、購入知識としての情報が回りきっていません。

近い将来にはこういった新築戸建購入における仲介手数料についての質問自体がなくなっているかもしれません。

新築戸建の購入で最大約7%かかると言われ続けてきた諸費用。

仲介手数料を含め、よりよい条件で購入できるよう買い方については知っておくべきであると思っています。

家計に対しても、かなりのウェイトを占める支出となるのですから。

関連:新築戸建をよりお得に安く買うためのたった2つの方法